チェンマイ:ストリートチルドレン施設(主に、ミャンマーなどから逃げてきた山岳少数民族)支援(外国人向け手仕事お土産デザインなどの相談、営業等)

山岳少数民族の方々は貧しさゆえに山を下りてきても、生活習慣や言語などの理由で十分なお金を稼げず、大多数はスラムで暮らすことになります。そしてそこから「貧困」「孤児」「虐待」「親が麻薬中毒」「親が刑務所にいる」などの理由で子どもたちがストリートにはじき出されます。

施設と出会うことによって教育を受け始める子どもたちもいるのですが、ミャンマーなどから逃げてきた親の子どもたちは国籍を持たないため、入学できる学部は限られ、国の試験を受けられないので教師や医師など国家資格が必要とされる職業につくこともできません。また、暫定的に持っている市民権が切れてしまうと不法就労となるため、ちゃんとした企業への就職は困難です。

この施設には現地財団から経済的サポートがあるため、私たちは教育や資格がなくてもできる外国人観光客向けの手仕事などで、日本人、外国人に好まれる商品、色、デザイン、品質などを現地スタッフと一緒に考えています。

私たちは収入増加には品質向上が一番重要だと考えていますが、現在の子どもたちの状況を考えると、そのためのトレーニングは外国人好みの行き過ぎたサポートになる懸念があります。

現在、日本人、デンマーク人の基準や判断ではなく、どうしたらより現地に添った意義のあるサポートができるのか再考しています。

 

※  ストリートチルドレンの子どもたちのとてもかわいい写真はあるのですが、現地スタッフと話し合い、彼らの将来を考えて掲載しないことにいたしました